多彩なゲストの「食」から「人生」を深堀りし、ゲストの素顔&魅力に迫る「人生最高レストラン」(毎週土曜夜11:30-0:00 、TBS系)。10月16日の放送では、ゲストとして六代目中村勘九郎が登場、芝居以外にアイドルに夢中だという以外な一面を明かした。
「生まれ変わったらアイドルになりたい」というほど、アイドルにハマっている中村。加藤浩次が「どこにハマったの?」と尋ねると、中村は「まずそのライブの感じと、キラキラ歌って踊っている姿と、掛け声みたいなのあるじゃないですか。それが歌舞伎の大向こうに似てて」と、その共通点を挙げる。
続けて「『中村屋!』とか『成駒屋!』とかいう掛け声があるんですけど、あれも芝居してるのに、客席から舞台中に声が掛かるわけで、舞台の上で江戸時代の芝居をしてるのに、現代の人が声を掛けてそれでも成立している。それによって、相乗効果でお客さんも楽しんで芝居を観られる」と説明すると、加藤は「確かに、言われてみればそうですね」と納得。
「それとアイドルが近い?」と加藤が振ると、中村は「コールが近い。コールも間なんですよ。日向坂46だったらAメロとかで『サンデー!』『マンデー!』って、コールで掛けたりするんで」と力説。加藤が「やってるんですか?」と聞くと、中村は「もちろん!」とキッパリ。
加藤が「推しみたいなのはいるんですか?」と聞くと、中村は「日向坂46だと富田鈴花さん。“すーじー”っていう。櫻坂46だと田村保乃さん。“ほの”だとか“ほのす”だとか。今度のシングルのセンターですから」と告白。
「奥さん(前田愛)とか何ておっしゃってるんですか?」と加藤が心配すると、中村は「呆れてます」と答え、スタジオ一同の笑いを誘っていた。
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