<モネ>“新次&亮”親子の“すれ違い”根深く…視聴者「話し合えたら…」「うまくいってほしい」

2021/10/18 12:00 配信

ドラマ レビュー

新次(浅野忠信)「おかえりモネ」第111回より (C)NHK

清原果耶がヒロインを務める連続テレビ小説「おかえりモネ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。10月18日放送の第111回では、嵐のあとの亮(永瀬廉)とその父・新次(浅野忠信)の関係が描かれた。「親父と息子って難しいのよ」と笑う新次に、視聴者からは「うまくいってほしい」という祈りの声が上がった。(以下、ネタバレがあります)

第23週「大人たちの決着」(10/18-10/22)では、家業を継ぐことを考える耕治(内野聖陽)と、家族の問題にまだ決着をつけられていない新次、親世代2人が人生の迷いに答えを出すまでが描かれる。

嵐から無事帰還した亮。勇気を出して「一緒にいたい」と思いを伝えた未知(蒔田彩珠)に心を動かされながらも、「ごめん…。ダメだ、まだケリついてない」「もう少し、時間くれる?」と、その場を立ち去った。

新次がまた船に乗ることこそが“立ち直る”ことだと信じる亮。一方で新次は、知り合いの手伝いで始めたイチゴ栽培に楽しさを見出し始めていた。

「イチゴ、きれいでしょ?手伝いの身分で自慢すんなって感じだけど…きれいだな、立派だなぁってこれ見てっと嬉しくなんのよ。あいつにはまだそういうのわかんねぇかな」とほほ笑み、「なにしろね、親父と息子って難しいのよ」「わかってんのよ、話しなきゃいけないって。でも、何言っていいかわかんねぇ」と本音も口にした。