ぽつり、ぽつりと言葉にならない思いを絞り出すように口にしていく新次。
最愛の美波の死を自分はすでに受け入れていた…それは軽々しく想像すらできないような、深い悲しみ。感情をたかぶらせるのではなく努めて淡々と言葉にする姿からは、新次が苦しみ、悩み抜いた9年という時間がうかがえる。
新次が9年間の思いに決着をつけたこの回、視聴者からも「新次さんの思いを知って泣けた」「切ないけど、これでやっと前に進めるんだね…」「新次さん。受け入れて、口に出すには、9年の時間が必要だったんだなぁ」「話し終わった新次さん、すっきりいい顔をしているように見えて、また泣けた…」と感動の声が続出。Twitterでも「新次さん」がトレンド入りする反響を呼んだ。
また、演じる浅野にも「淡々としゃべる浅野忠信さんの自然な演技にグッと来た」「浅野忠信という役者の、役への理解の深さに圧倒された」「そこにいる人が完全に新次さんだった。浅野さんの演技に引き込まれた」といった賞賛の声が飛び交った。
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