満員の客席での熱気っていうのを、『あぁいいな』と思ってもらいたい
今回解禁された映像の中で櫻井は、この作品をファンに届けるにあたって「満員の客席での熱気っていうのを、『あぁいいな』と思ってもらいたいし、また1日でも早くこんな日がくるように、との思いを強くするところですね」と率直な気持ちを語っている。
125台のカメラをコントロールした映画ならではの魅力については、「メンバーの立場では、なかなか実際に見ることができなかった、お客さん目線でのコンサートの臨場感というのを味わえたので、本当に映画ならでは、映画館でこそ観てもらいたい作品になったかなと思いました」と喜びをにじませている。
同作を届ける上でどのような形が良いのかについても議論を重ねたという。櫻井は「メンバー全員で、こういう形でファンの人に届けたらいいんじゃないか、こういったプロモーションのやり方もあるんじゃないか、という打ち合わせは重ねてきたので、作品への向き合いという意味では、5人とも同じ想いだと思います」と振り返った。
そして「9月15日に発表、11月3日に公開という、嵐にとって2つの記念日というところは、メンバーをはじめスタッフが一番こだわったポイントだったので、そのスケジュールになにか想いを感じてもらえたらなと思っています」と、グループ結成記念日(9月15日)とデビュー記念日(11月3日)を選んだ理由についても、ファンへの強い思いがあって実現したと明かした。