――第5話では早紀の欲望があらわになると。これまでの早紀からは想像できない姿が見られそうですね。
そうですね。早紀の新しい一面が見られると思います。早紀が欲望を打ち明けるシーンのセリフは気持ちが理解しやすく、お芝居にもとても入りやすかったです。ですが、そのシーンは早紀がずっと話しているので、チャンネルを変えられたらいやだなと(笑)。単調になって飽きられないよう、細かく抑揚を付けることを意識しました。
――早紀に共感する点は?
早紀の豹変の仕方は怖いですし、私は欲望によって豹変するということはもちろんないですが、好きなものに対して熱くなることはあります。例えば料理に何時間も集中してしまったり。なので、早紀がその欲望に対して、真っすぐに向かう気持ちは分かる部分もあります。
――同世代の女性キャストが大勢いる現場で、刺激を受けることも多いのではないかと思います。
堀田真由ちゃん以外は初めてご一緒させていただいたので、皆さんがどういうお芝居をするのだろうと、撮影前から気になっていました。実際に現場で皆さんのお芝居を拝見すると、自分が台本を読んでいたときに思い描いていていた人物像とはやはり違いました。そういう感覚を味わえるのはとても楽しいですし、刺激になります。
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