徹底した体重管理を求められる競馬の騎手たちが、普段どのような食生活を送っているのかを紹介するミニ番組「キシュメシ!」(読売テレビ)。
昨年秋に放送され、ミルコ・デムーロ騎手や川田将雅騎手らトップジョッキーが意外な食生活について明かし、競馬ファンを中心に大反響を呼んだが、4月7日(金)より“続編”がスタートする。
初回は、南関東・大井競馬場を主戦場として地方No.1ジョッキーの名を欲しいままにし、2013年に鳴り物入りでJRAの騎手免許を取得してJRAジョッキーとなった戸崎圭太騎手が登場。2014年から3年連続で全国リーディングジョッキーに輝いている戸崎騎手が、こだわりの「食」について語る。
そんな戸崎騎手にインタビューを敢行。“キシュメシ!”である「甘酒」についてや、意外な素顔、春のGIシーズンに向けての意気込みなどを語ってもらった。
――収録を終えた率直な感想を教えてください。
こういうテレビ番組のカメラはまだ慣れないもので…緊張しました。
――普段の競馬番組でのインタビューとはまた違うわけですね。
そうですね。自然体で何も考えずに臨もうかと思っていましたが、本番になったら緊張してしまいました。馬のことだったら普通に話せますけど、こういう自分自身のことを話すというのは駄目ですね(苦笑)。
――戸崎さんの「キシュメシ!」は“甘酒”とのことですが、甘酒へのこだわりはいかがでしょうか?
特にこの銘柄が…などといったこだわりはありません。1日200mlくらい量を飲むというのと、米麹のものを飲むということくらいですね。
――ちなみに、奥さんの手料理でよく食べられるものは何かございますか?
何でも食べますよ。例えばハンバーグなどもグルテン(小麦、ライ麦などの穀物の胚乳から生成されるタンパク質の一種)フリーで作ってくれますし、体のことをいろいろ考えて料理を作ってくれているので。特に魚料理は多くなりましたね。
でも、いつもグルテンが入っていないものを食べていますが、たまに無性に入っているものを食べたくなります(笑)。
――食事以外のルーティンワークで気を付けていることは?
アルコールも昔は毎日飲んでいたんですけど、(調整ルームに入る)金・土は抜くようになりました。それに、飲み過ぎた次の日はお酒を抜かないといけないなと気を使うようになったり、腸に負担をかけないようにしたり、そういう部分は気を付けるようになりましたね。
4月7日(金)夜8:54-9:00
読売テレビにて放送