東山紀之インタビュー
――「N-NOSE」は、人の尿一滴からがんの匂いを検知することを利用した検査です。CMにご出演されることになって、そのことを聞いた際どのように思われましたか?
がんを発見するのは大変なイメージがあったんですね。いろんな検査を受けたりして、手遅れだったという話もよく聞きますし。それが尿一滴で判別できるというのは、すごい技術で、非常に画期的なことだなと。
僕ぐらいの年齢って、本当に心配になるんですね。まして家庭があったりすると、いろんなことを考えます。やっぱり早期に発見することが、生きる上での安心感につながり、これからの人生設計ということも含めて考えられるので、そういうことがCMを通して伝わってくれるといいなと思います。
――健康でいるために、普段から気をつけていることは?
やっぱり食事、運動、睡眠というのは基本だと思うので、これをしっかりやることと、人間ドックを受診する事。自分が日々どういう生活をしているのか、ちゃんと考えることが必要になってきますので、そういう意味ではルーティンをしっかり作ることは、健康につながるのかなと考えています。
――「がん」という病気に対してどのようにお考えですか?
恐ろしいというイメージがどうしても強く、その恐怖をどうやって払いのけることができるのかということは、課題のひとつだと思いますので、こうしたがんを調べるものがあるのはいいことだなと思いますね。
――「N-NOSE」を使った検査にどのような期待を持たれましたか?
やっぱり自宅でできるということが非常にいいなと思いますね。実際コロナ禍ということで、外に行くのもちょっと怖かったりする世の中なので、そこに非常に魅力を感じますし、こういう発明によって、早期発見がさらに広まると思いますので、非常に素晴らしいことだと思います。