オードリー若林正恭先生“金曜深夜お引っ越し記念”平成ノブシコブシ吉村崇を称賛「ワクワクするよね!」<しくじり先生>

2021/11/02 14:01 配信

バラエティー

“金曜深夜お引っ越し記念”として特別授業を行ったオードリーの若林正恭(C)AbemaTV,Inc.

オードリー若林正恭が登壇した、ABEMAとテレビ朝日共同制作のバラエティー枠「ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~」(以下、「ネオバズ!」)のひとつ、反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第4週金曜深夜0:50-1:20、テレビ朝日系)が、10月29日の地上波放送直後の深夜1:20より、ABEMA SPECIALチャンネルにて配信が開始された。

しくじり学園の担任の若林が、“金曜深夜お引っ越し記念”として、「今後も『しくじり先生』をやっていく上でどうしても伝えたいことがある」という特別授業には、しくじり学園のメンバーである、平成ノブシコブシ吉村崇ハライチ澤部佑アルコ&ピース平子祐希酒井健太に加え、若林先生の相方の春日俊彰も校長先生として授業に参加し、しくじりメンバーの“心の迷い”を題材に、なやめる中年芸人たちの未来を考える授業を行った。

「しくじり先生」は“最後の城”


授業の最初、若林先生は、自身にとって「しくじり先生」は「同世代の関東芸人でお笑いができる“最後の城”」と表現し、なやめる芸人を招き、みんなで解決策を考える企画「お笑い研究部」についても、「このメンバーでやれているのが、とにかくやりがいがあるし、楽しいです。本当、今、この時間が“生まれてきて良かったな”って思うくらい」と語るなど、番組への思いを語った。

そして、番組開始から9年目に突入するのを目前に、若林先生の発案によってメンバーへの意識調査をおこなった結果、メンバーそれぞれが、共通して抱いている「現状に満足していないわけではないが、決してこのままで良いとは思っていない」という“心の迷い”が浮きぼりになったと明かした。

メンバーたちが直面しているこの状況について、若林先生は、心理学では30代後半から50代手前の人に起こりがちな「中年の危機(ミッドライフ・クライシス)」と呼ばれていると説明し、「中年の危機」とは、中年期に家庭や職場での役割が変化し、“現状への不満・あせり・迷い”を感じでストレスを抱えた状態であると解説した。

今回は、吉村が番組スタッフとの打ちあわせで語った「自分には20代の頃のような勢いがない」というなやみについて掘り下げながら、中年になると襲われるあせりと不安をテーマに授業を展開していった。