安達祐実が放送中の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)に出演することが明らかになった。なお、安達が連続テレビ小説に出演するのは25年ぶりとなる。
同作は、昭和・平成・令和の時代を、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代の女性の物語。戦争で夫と死に別れ、娘を置いてアメリカに渡るしかなかった祖母・安子を上白石萌音、親と英語を憎みつつも、ジャズソングに救われて自分の人生を切り開いた母・るいを深津絵里、そして、時代劇の世界に憧れながらも、回り道を経てラジオ英語講座に自分の居場所を見つけた娘・ひなたを川栄李奈が演じる。
同作で安達が演じるのは、かつて桃山剣之介(尾上菊之助)のヒット時代劇「棗黍之丞シリーズ」に出演して人気を博した女優・美咲すみれ。川栄演じる3代目ヒロイン・ひなたにとって憧れの存在だったが、思いがけず出会ったすみれは芸能界の荒波のなかで、何やらこじらせているらしく、機嫌が悪いという設定だ。
なお、今回明らかになったのはひなたに大きな影響を与える個性豊かな人物を演じる出演者11名。安達の他、松重豊、本郷奏多、新川優愛らも出演することが明らかになっている。