――今やキャラクターが確立されている彼女だが、何を目指すかさえ決められない時期もあった。
ブルゾン:芸人を目指すようになったのは、上京して今の事務所の養成所に入り、そこで芸人さんたちと出会ってからなんです。芸人ってワーワーしているイメージですが、裏ではギリギリまでネタ合わせしていたりしてすごくカッコいいんです。私もあの仲間に入りたい、カッコ良くなりたいと思って、芸人を目指し始めました
――「R-1ぐらんぷり2017」(フジ系)では決勝進出するも1回戦敗退。緊張からネタが飛んでしまい、悔し涙を見せた姿は記憶に新しい
エンターテイナーになりたくても何が自分に合うのか分からず、地元、大阪、東京と渡り歩き迷走したことも。今ではお笑いライブにたくさんの方が来てくださって。帰りにお手紙をくださる方もいて本当にうれしいです。
――養成所卒業からわずか1年半で、聖良役を射止めてしまったブルゾン。その聖良はドラマでどんな活躍を見せていくのだろうか。
ブルゾン:私自身、美容に興味はありますが、いつもの自分のメークしかしないので、“うさぎメーク”ってそうやるんだ!とか、見るだけで勉強にもなるドラマです。どういう展開になるか、まだ分かりませんが、(ネタの口調で)「聖良が恋愛したら…どう、なるの、かな?」という思いはありますね。恋愛したら、意外と一番女子になるタイプだと思うんですよ。私の恋愛ですか? 今は休憩中です…今は、ね!(笑)
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