土ドラ「顔だけ先生」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)で、ルックスは抜群だが非常識な行動を繰り返す日本史担当講師・遠藤一誠を演じる神尾楓珠。今回は神尾に、作品に込めた思いや印象に残っているエピソードについて聞いた。
神尾「フラットなテンションでいることを心掛けています」
「遠藤は空気を読まず、TPOをわきまえない言動で周囲を困らせる男。トラブルに周囲が頭を抱えていても意に介さずにそこにいるような人間なので、基本的にはひょうひょうと、フラットなテンションでいることを心掛けています。教師役は今回が初めて。台本を読むまでは、僕も出演させていただいた『3年A組―今から皆さんは、人質ですー』(2019年、日本テレビ系)の菅田(将暉)くんみたいな感じかな?と想像していたのですが、ベクトルが全然違いました(笑)。
でもこんな独特な教師もなかなか演じられるものではないし、自分の価値観を大切に、芯を見失わずに生きるという部分は少し共感できるなって。遠藤は“ウザきゅん”キャラという設定があるのですが、僕の中ではウザ8:きゅん2くらいの割合で楽しんで演じています」
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