田辺桃子&細田佳央太が「恋です!」の魅力を語る!『ユキコを含めた3人でのシーンがとても好き』
杉咲花が主演を務めるドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)の第6話が11月10日(水)に放送される。第6話の放送を前に、ユキコ(杉咲)が通う盲学校の同級生・紫村空を演じる田辺桃子と、同じく同級生の青野陽太を演じる細田佳央太のオフィシャルインタビューが公開された。
同ドラマは、外を歩くときは白杖を持ち、光と色がぼんやり分かる程度の弱視の盲学校生・ユキコ(杉咲)と、誰からも恐れられている不良少年・森生(杉野遥亮)によるラブコメディー。原作は、うおやま作の漫画「ヤンキー君と白杖ガール」(KADOKAWA)。勝ち気だが恋には臆病なユキコと、けんかっ早いけれど根は純粋なヤンキー・森生は、不器用ながらも少しずつお互いのことを理解し、惹かれ合っていく。
「なんだかんだ一緒にいてほしいなとは思っています(笑)」
――これまでの撮影を振り返って、特に印象に残っているシーンはありますか?
田辺:やっぱり盲学校でのシーンがどれも印象的です。第2話で空と青野が話している図書館のシーンや、ユキコを含めた3人でのシーンはリズミカルで本音も混ざっていて、3人それぞれの顔がすごく出ているシーンなので、とても好きですね。
細田:第4話の森生と二人のところですかね。あのシーンが初めて杉野(遥亮)さんとガッツリ絡むところでした。田辺さんと僕はなかなか(盲学校の)外に出ることがないキャラクターなので、外の人たちと触れ合えるというのと、純粋に青野くんが「好き」っていうものの種類を色の種類に例えた、その台詞の内容も僕自身すごく好きで印象的でした。
――空や青野を演じる上で難しかった点や工夫した点はありますか?
田辺:ユキコと青野と3人でいる時に、空だから言えることや、空だから言われて思わず元気が出ちゃう言葉というのがたくさんあるんです。なので、そういったムードメーカーのような要素は取り入れたいなと思って演じています。
細田:一番難しい点は“目”ですね。原作の青野くんは目を閉じて描かれてるので、僕もどうしようかと監督といろいろ話して、開いたままということになりました。ただ、妄想するときであったり、青野くんのペースになったときに、目をつぶったり細めたりしていこうと。開いてる分、どの目線が一番ナチュラルで、見ている人たちに対して違和感がないんだろうというところは、すごく難しいなと思います。