――テレビ以外の活動を知らない人が多いんですよね。
そうですね。いつまでたっても「何をやっている人なのか分からない」ってすごく言われます。
――具体的な話で恐縮ですが、主な収入源はどれですか?
仕事の量としては、トークイベントやライブなどが多いです。ただ、メディア仕事の方が多くいただけることもあって、収入源としてはトントンくらいですね。コロナ禍になってからは無観客配信もすごく増えました。グッズ販売も収入源になっていますね。
――今後の人生設計で考えていることはありますか?
小さいころは正統派な歌手になりたかったんです。宇多田ヒカルさんとか倖田來未さんとかに憧れていました。今は全然違う路線になりましたけど、自分が「見られなくなるの寂しい」とまで言われるようになるとは思っていなかったし、良い意味で“思いもよらなかった人生”ですね。
私は、自分のプライベートと仕事をあまり分けて考えていないんです。プライベートの交友関係をファンの人に知られたくないとか全然ないので、自分の人生を見せるような仕事は自分にとっては苦じゃないなと思うんです。
年齢を重ねるにつれ、自分の仕事とか見られ方も変わっていくだろうし、そういう意味では結婚したいな、という思いもあります。
田舎の出身ということもあって、昔は当たり前に結婚して出産するものと思っていたんですが、東京に出てきていろいろな価値観を知って、無理してするものじゃないなと思った。相手がいれば、くらいの気持ちだけど、結婚をすることで仕事がもっと面白くなるような気もするから、興味もありますね。
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