現在放送中の大河ドラマ「青天を衝け」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)が11月8日にクランクアップしたことを発表。2020年7月の撮影スタートから約1年4カ月にわたる撮影を終えた、主演の吉沢亮がコメントを寄せた。
同作は、新一万円札の顔としても注目され、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一(吉沢)が幕末から明治へ、近代日本のあるべき姿を追い続け、時代の渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも高い志を持って未来を切り開いていく姿を描く。
クランクアップした吉沢は「約1年半の撮影期間でしたが、本当にたくさんの事を学ばせていただいて、そしてすてきな出会いをたくさんさせていただいてすごく自分にとっていい経験になりました」と明かした。
また、吉沢は「 撮影は終了いたしましたが、栄一たちの物語はまだまだ続きます。最後まで見守っていただけたらうれしく思います」と今後の放送をアピールした。
さらに、制作統括の菓子浩氏は「吉沢亮さんには13歳から91歳までの渋沢栄一を演じて頂きました。恐らく大河史上最長ではないでしょうか? 志士から幕臣、新政府から実業家、どのステージの栄一もとても魅力的で圧倒されました」と語った。
「青天を衝け」は11月14日(日)には第35回「栄一、もてなす」が放送され、12月26日(日)に最終回を迎える。
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