複雑な当時の情勢をさらりと説明して見せた吉右衛門。「カムカムエヴリバディ」公式Twitterは放送後「吉右衛門ちゃんのおかげで、1940年の社会の様子がとってもよくわかりました。解説ありがとう、吉右衛門ちゃん!」と、その存在感を称えるツイート。この投稿には3700を超えるいいねが集まっており、注目度の高さが分かる。
吉右衛門を演じているのは、子役の中川聖一朗くん(7歳)。ふくふくとした笑顔がかわいらしく、歌や水泳、鉄棒、うんてい、けん玉が好きという元気な男の子だ。幼い吉右衛門の賢さとのんびりしたセリフ回しのかわいらしさは、視聴者の間でもさっそく「めっちゃいい子」「子どもらしくてすごくいい!」と話題を呼んだ。
第1週第4回では、「たちばな」から届けられたかしわ餅を見て「ぜひ、このかしわ餅、隣近所の皆さんにも食べてもらおうえ。僕は元気に育ちょうるいうことを、町の皆さんにも知ってもらいてぇんじゃ」と健気なことを言った吉右衛門。その時も「かわいい!」「いい子!」「癒される」の声が飛び交っていた。
「あかにし」は「たちばな」と同じ商店街にあり、吉右衛門は「カムカムエヴリバディ」の記念すべき初回で生まれた人物。先日、<京都編>で吉右衛門の息子・吉之丞(徳永ゆうき)が登場することも発表された。3代100年にわたる物語をそばで見続ける存在として、長く物語にかかわっていくであろう吉右衛門にも注目していきたい。
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