『スカパー!なつエモ天国TV』と題し、11月に1970~90年代の番組を中心とした昭和から平成初期の番組を一挙放送するスカパー!。そのTVCMに登場するのは、昨年の「スカパー! みんなのファン祭り #いい沼ハマってんね」にもアンバサダーとして大活躍した、ミッチーこと俳優・歌手の及川光博と、2020年6月にYouTubeチャンネル登録者数が100万人を突破した2人組YouTuber・パパラピーズだ。今回は、若者だからこそ感じる、昭和から平成初期の"なつエモ"について語ってもらった。
――CMのオファーを受けた時の気持ちを教えてください。
タナカガ「自分たちをがっつり映してくださるCMのオファーは初めてだったので、『ほんまですか?嘘なんかな?』と思うくらい、うれしかったですね。」
じんじん「僕もタナカガと一緒で、思わず『ほんまですか!?』と聞き直してしまいました(笑)。僕らをがっつりフィーチャーしてくださるということで、より気合いが入った現場で、緊張しました」
――共演の及川光博さんの印象は?
じんじん「ご出演されていたドラマ『相棒』でのイメージが強いです。実際にお会いすると、スターのオーラがすごかったです。僕も及川さんみたいなオーラが欲しいです!」
タナカガ「私、ドラマを観るのがめっちゃ好きなんですよ。『相棒』も全シリーズ観ているくらいなんですけど、今回のCM撮影で及川さんと共演できると知った時は『えっ!うれしい!』って、なりました。『大好きな俳優さんと共演できるの?』と思いました」
――『スカパー!なつエモ天国TV』では昭和~平成初期の番組が放送されますが、その中でもお気に入りの作品や、知っている作品はありますか?
じんじん「『それいけ!アンパンマン』とか『ドラえもん』といった、国民的ご長寿アニメも、その頃から放送されていたんですよね」
タナカガ「『美少女戦士セーラームーン』は大好きです!」
じんじん「僕も『セーラームーン』は妹と一緒に観てました!」
タナカガ「ドラマ化された『妖怪人間ベム』も、原作が昭和のアニメなんですよね。昔の作品って、すごく奥が深いものが多いですよね。『プリキュア』シリーズも、自力で戦っている初期の頃のキャラクターに憧れますね」
――最近見つけた今後流行りそうなものや、『この良さをみんなに知ってもらいたい!』と思っているものはありますか?
じんじん「ファーストフードのモバイルオーダーのシステムをついこの前知りました。スマホ1つでいろんなことができて『未来だな』と思いました」
タナカガ「TVドラマの『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』が、めっちゃおもしろくて。私、大好きで何回も観ているんですよ。恋愛の教科書にもなるくらいのすごいドラマなので、もっとみんなに観てもらいたいですし、あのおもしろさを語り合いたいです。あと、バカリズムさんが脚本を手掛けた、ドラマ版の『黒い十人の女』も大好きなんですけど、同年代の子にはあんまり知られていないんですよね。あの作品はほんまにおもしろいから、もっと広まって欲しいです!」
――最後にスカパー!視聴者、ファンの方へメッセージをお願いします。
じんじん「このCMを通して、僕たちのことを知ってくださった皆様、こんにちは。パパラピーズです。僕らはYoutubeでいろんなことに挑戦するバラエティ動画を配信しているので、ぜひご覧いただければと思います。そしてファンの皆様、いつもありがとうございます。いろんな作品が楽しめるので、スカパー!を観なさい!(笑)」
タナカガ「今回、スカパー!さんのCMに自分たちが出演するというすごい経験をさせていただいて、本当にありがたいです。『懐かしい』とか『エモい』というのは、誰もが持っている感情だと思います。今回の『スカパー!なつエモ天国TV』では、今まで観たかったけど観ることができなかった作品や、みんなが『懐かしい』と思うような作品がたくさん放送されるので、ぜひ楽しんでいただきたいです!」
文=中村実香 撮影=皆藤健治