窪田正孝が主演を務める「ラジエーションハウスII 〜放射線科の診断レポート〜」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第7話が11月15日に放送された。杏(本田翼)の父親・正一(佐戸井けん太)にすい臓がんが見つかり、杏や唯織(窪田)がショックを受けたが、威能圭役の丸山智己がブログで公開したオフショットの3人は弾けるような笑顔を見せ、撮影現場には穏やかな空気が流れているようだ。(以下、ネタバレが含まれます)
同ドラマは、2019年4月期に放送された「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」の続編で、唯織ら放射線技師たちが、医学界のルールや型にはまらない方法で病の原因を探り“視えない病”を見つけだしていく物語。
第7話では、愛想の良くない放射線技師・悠木(矢野聖人)が腰の痛みに襲われた。そのことで医師からの温かい声掛けのありがたみや、病室で相部屋になった若きがん患者・陽一(戸塚純貴)から限りある人生の残り時間などを学び、あらゆる考えを改め直す姿が描かれた。
杏にとっては、父・正一のがん発覚というつらい展開が待っていた。正一は積極的な治療は行わず、最後まで医師として生きることを諦めたくないと主張。父の強い思いを感じた杏は、正一の意志を尊重する決意を固めた。唯織は正一から「杏のこと、よろしく頼んだよ」という言葉をもらい、今後も杏を熱く、好きでいることを胸に誓ったのである。