二宮和也コメント
――台本を読んだ時の感想から教えてください。
戦時中のお話なのですが、人間と人間のいろいろなものを感じる話だと思いました。
――撮影はいかがでしたか?
イタリア人の方々とお芝居したことがなかったので新鮮でした。
――有村さんとの共演はいかがでしたか?
お芝居は何年も機会がなかったのですが、バラエティー番組などでご一緒する機会がありましたので、自然と懐かしさはなかったです。
――視聴者へメッセージをお願いします。
ぜひ、人間模様を楽しんでいただきたいなと思います。戦争というものよりも、そんな最中にこんな人間がいたのか、というところを感じていただけたらと思います。
有村架純コメント
――台本を読んだ時の感想から教えてください。
実際に存在したイタリア、ドイツ、日本と渡り歩いた潜水艦を舞台に、イタリア人兵士たちと日本人の間に繰り広げられる物語を全体的にポップに描いていて読みやすく、ある種漫画を読んでいるような、そんな印象を受けました。
しかしながら、当時の時代の中にある理不尽さや時代が持つ狂気も感じられるので、メッセージ性のある台本だと思いました。
――撮影はいかがでしたか?
イタリア兵士を演じられた役者さんがイタリア出身の方々で、現場にはイタリア語が飛び交っていました。とても新鮮でしたし、皆さん明るく陽気で、現場に行くたびに元気をいただけたことを覚えています。
――二宮さんとの共演はいかがでしたか?
作品では久しぶりにご一緒させていただきましたが、変わらない二宮さんがそこにいてくださり、安心して現場にいることができました。以前とは少し話せることも変わって、個人的に時間の流れを感じ、感慨深かったです。
――視聴者へメッセージをお願いします。
その時代にある社会情勢などは調べなければ分からないことも、こうして作品に携わらせていただくことで学ぶことが多いといつも感じます。ぜひ皆さまもご覧になって、少しでも何かを得ることができたらうれしいです。