「TOKYO MER―」が5部門受賞! 第109回ドラマアカデミー賞結果発表
2021年7~9月に放送されたドラマを対象に開催した「第109回 ザテレビジョン ドラマアカデミー賞」全8部門の受賞作・受賞者が出そろった。最優秀作品賞は鈴木亮平主演「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS系)が受賞。同作は、次々に緊急事態が発生し現場に急行するドクターたちの姿を臨場感あふれる映像で展開し、視聴者を引き込んだ。作品賞に加えて、主演男優賞(鈴木)、助演男優賞(賀来賢人)、助演女優賞(菜々緒)、監督賞(松木彩D、平野俊一D、大内舞子D、泉正英D)と5部門を制した。
主演女優賞に輝いたのは、「彼女はキレイだった」(フジテレビ系)の小芝風花。初恋相手の宗介(中島健人)との再会をきっかけに、残念女子からすてきな女性へと変身。「屈託のない笑顔やピュアな感じがいい」「後半で美しく変身し楽しませた」と好評だった。また同作からは、Sexy Zoneが歌った「夏のハイドレンジア」がドラマソング賞を獲得している。
脚本賞は、「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」(日本テレビ系)を手掛けた根本ノンジ氏。「原作の世界観を尊重し、キャラクターの魅力が伝わる脚本」「笑いとシリアスのバランスが絶妙」と高い評価を得た。