11月19日放送の「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」(深夜1:05-1:35、フジテレビ※関東ローカル)では、ジャニーズWEST特集の最終話として、グループのセンターを務める重岡大毅の素顔に迫る。
2021年にデビュー7周年を迎え、10月には関西ローカルの冠番組が全国放送になるなど、大きな躍進を遂げているジャニーズWEST。さらにグループの活動だけではなく、7人それぞれがドラマや映画、舞台、バラエティーなどで活躍。着実にキャリアを築いてきた。
ツアー最終日の熊本公演で父への感謝を伝える
3月、重岡は2年ぶりとなる有観客の全国ツアーのリハーサルを行っていた。自身のソロ曲として、定年退職を迎えた父への感謝を込めた歌「サラリーマンの父さん」を作詞作曲、ギターでの弾き語りに挑んでいた。
重岡は父について「そもそもこっち(芸能)の仕事には興味なくて、ザ・仕事人間みたいな感じ。喧嘩なんかしないですね。怖くておとんには逆らえへん」と話し、「自分28歳なんですけど、親孝行って簡単にやれそうで難しいなって。だからやりたかったんですよね」と胸の内を明かした。
重岡は成長した自分を見せるため、父親を大阪公演に招いていた。しかしその公演は、新型コロナウイルス感染拡大により、やむなく中止となってしまう。また重岡はツアーと並行し、連続ドラマの主演として初めての父親役に挑戦。主演ドラマとコンサート、その両方で父親という存在に向き合っていた。
6月20日、ツアー最終日となる熊本公演に、重岡は父親を招待することができた。くしくもこの日は父の日。重岡はステージの上で父宛ての手紙を取り出し「長い長いサラリーマン生活、お疲れさまでした。家族の大黒柱として幸せを守ってくれてありがとう。僕はサラリーマンとして力強く走り抜いたおとんを、自慢に思っています」と読み上げた。
さらに父への感謝の曲を、涙をこらえながら歌い上げる。出番を終えた直後のステージ裏では「なんとか泣かずにやり切った」とホッとした表情を浮かべた。
「『WEST、いいね』って言わせたい」
9月、彼らは早くも来年のコンサートに向けて打ち合わせを始めていた。神山智洋は「やっぱりライブをやっているジャニーズWESTが一番好き。生きがいですね」と語り、小瀧望は「僕らの原点やし、僕らが本来あるべき姿」と力を込める。重岡は「今、僕たち買い時ですよ、みなさん！」「届けたいな。『WEST、いいね！』って言わせたい」と満面の笑顔を見せた。
それぞれが進化を続けるジャニーズWEST。さらなる光を放ち始めた7人の“今”に迫る。
なお、「FODプレミアム」では地上波放送直後から独占配信。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
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