11月27日、映画「昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-」(公開中)の公開記念舞台あいさつが東京・TOHOシネマズ六本木で行われ、GENERATIONS from EXILE TRIBE、SABU監督、山下敦弘監督、森義隆監督、真利子哲也監督、久保茂昭監督が登壇した。
同作は、詞と音楽、映像を融合したプロジェクトの第4弾で、6篇全てにGENERATIONSのメンバーが参加。
SABU監督による佐野玲於主演「BLUE BIRD」はドジな兄と陽気な弟とのかけがえのない絆を、新城毅彦監督による関口メンディー主演「真夜中のひとりたち」はそれぞれ大切な人を喪失した男女が歩く東京の一夜を、山下敦弘監督による白濱亜嵐主演「言えない二人」は幼なじみに思いを伝えられない男のもどかしい気持ちを、森義隆監督による中務裕太主演「怪談 満月蛤坂」は美しい女の幽霊に愛された料理人の怪異を、真利子哲也監督による片寄涼太主演「COYOTE」はコロナ禍で急変する世界を、久保茂昭監督による小森隼主演「水のない海」は他人とのかかわりを避けてきた青年と中国人留学生との出会いを描き、それぞれの監督の個性あふれる作品に仕上がっている。
舞台あいさつでは、GENERATIONSでリーダーを務める白濱が、プロジェクトへの参加について「元々お芝居や演技をしているメンバーはいたので、玲於だったり涼太の役者としての表情は想像がついたんですけど、役者としての隼とか裕太くんはあまり想像がつかなかったので、すごくワクワクしました」と振り返り、「実際に出来上がりを見たときに、『こういう表情もできるんだ』『演技、すごいな』というのは感じました」と素直な感想を述べた。
そんなGENERATIONSは、11月21日にデビュー9周年を迎えたばかり。メンバーにはサプライズで花束が贈呈された。代表してSABU監督から花束を受け取った白濱は「9年前にデビューして、すごく詰まっていて『本当にあっという間だな』っていうのが本音。でも、まだまだ僕らは成長できると思いますし、どんどん可能性を広げていけるようなグループだと思います。このプロジェクト自体も新たな挑戦ですし、7人一丸となって挑戦していきたいです。僕自身も、挑戦し続ける各メンバーであってほしいなと思っているので、これからも温かく見守ってもらえるとうれしいです」と語った。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
全国公開中
配給＝LDH PICTURES
出演＝佐野玲於、関口メンディー、白濱亜嵐、中務裕太、片寄涼太、小森隼ほか
監督＝SABU、新城毅彦、山下敦弘、森義隆、真利子哲也、久保茂昭
エグゼクティブプロデューサー＝EXILE HIRO
企画・プロデュース＝別所哲也
コンセプトプロデューサー＝小竹正人
▼2021年公開のオススメ新作映画まとめ▼
