フィギュアスケート選手の本田真凜が11月29日、都内で行われた「タウンハウジング 新CM発表会」に出席。前年に続き同社CMへの出演が決まった他、タウングループ「夢見る人応援団」の団長に任命され、特製の大型名刺が授与された。
新CMでは、歌とダンスを披露している。「さっき初めて見ました。ダンスを短時間で覚えて踊るのはスケートの競技以外ではなかったので難しかったんですけど、楽しくできました」と、新CMの映像を見た感想を笑顔で語った。
ダンスの振り付けを覚える時間はなんと15分だったそうで、「前の日が東日本選手権だったんですけど、試合と同じくらいの緊張感がありました(笑)」と撮影時を振り返りつつ、「でも、今(発表会)が一番緊張しています(笑)」と告白。
CMで着用した衣装については、「こんなにかわいらしい衣装を着る機会が今までなかったので新鮮でしたし、ウエディングドレスみたいできれいでした。いつもスケートの時の衣装は自分でデザインもするんですけど、今回のCMの衣装も『こんな感じがいいです』ってお伝えして作ってもらえたので気に入ってます」と笑顔を見せた。
そして、「うまく踊れているかなって思いますので、まずはダンスを見ていただけたらいいなって思っています。TikTokとかで流れてきそうなダンスなので、まねしてもらいたいです。かわいい振り付けなので、妹たち(望結、紗来)にも踊ってもらえたらなぁって(笑)」とCMの見どころをアピールした。
タウングループは飲食店も展開しており、“本音でお料理チェック”コーナーを展開。本田は、焼き鳥「わすれん棒」のねぎまを食べると、思わず「おいしい!」と笑顔に。イタリアン「La Fontana」のミートソーススパゲッティーを食べた時には「これ、『おいしいです』以外にも言った方がいいですよね?(笑)」とMCに確認しながらも、「おいしいです!」と素直な感想が飛び出した。
餃子バル「RENBOW」のギョーザには、「ギョーザが一番食べ物の中で好きなので、おいしいです!」とさらにテンションが上がった様子。鉄板バル「RENBOW」のステーキ、炭火焼きバル「Fontana」のローストビーフも試食し、MCからどれが一番かを聞かれると「すっごくギョーザが好きなので、餃子でお願いします!」と大好物を選んだ。
イベント終了後、囲み取材に応じた本田。8月に20歳になり、年明けに成人式を迎えることについては「この前、振り袖を選びに行って決めました。お着物をこれまでに着たことがなかったのでうれしかったですね。成人式には行けないと思うんですけど、何かしらで着られる機会があればいいなって思っています」とコメント。
最近の変化として、「ショートスリーパーになりました。眠れないとかじゃなくて、寝てる時間が長すぎるなと思って。このままだったら人生の3分の1とか、もっと寝てるんじゃないかなって思ったんです。課題だったり、できることをいろいろやったり、昼寝もしすぎないようになりました」と明かした。
今回のCMの撮影などの仕事が、フィギュアスケートに良い影響を与えていることは?という質問には、「たくさんあります。今日もこの後、練習があるんですけど、その前にスケートとは全く違うお仕事があると、いい意味で、気分転換にもなります」と答えていた。
本田が出演する新CMは、12月から放送開始。
◆取材・文=田中隆信