セクシー衣装も話題！ “最強美女戦士”はユーモアもたっぷり
米・大手チケット販売サイトの調査で、“ハーレイ・クイン”を抑え「最も期待されるアメコミキャラクターの実写デビューランキング」堂々1位のキャラクターとなった“ワンダーウーマン”が、1人の少女から最強の美女戦士になるまでに隠されたストーリーを描く映画「ワンダーウーマン」。
8月25日(金)の日本公開を前に、このたび1949年に現在の厚生労働省が制定した、日本の女性の地位向上のためにさまざまな活動が行われてきた4月10日の「女性の日」を祝うべく、映画の主演を務めるガル・ガドットらから日本に向けた特別メッセージ映像が到着。
映像の後半には“ワンダーウーマン”が1人の戦士として成長していく姿が明かされる最新映像も収められており、ファンならずとも必見の新たな女性スーパーヒーローの知られざる一面が明かされる。
このたび到着した映像では、ガル・ガドットと共演のクリス・パインによる、日本に向けたメッセージから始まる。ガル・ガドットは、日本語で「女性の日」に触れ、続けて「みんなで本当のヒーローを応援しましょう！」と力強く呼び掛けている。
同時に2人は、本作で描かれるワンダーウーマンの姿を熱く語る。それによると、女性だけの島で育ったプリンセス・ダイアナは、島に不時着した初めて出会う男性のパイロット・スティーブとの出会いを通して運命が大きく動きだす。
初めて外の世界に飛び出した彼女が、やがて“ワンダーウーマン”という存在になっていく物語だということが分かる。
その言葉通り、続く本編の最新映像では、一族最強の者しか持てないと言われる剣に憧れを抱いた少女が厳しい修行に耐え、最強の戦士として成長していく姿が描かれている。剣、槍、弓といった武器で華麗に戦う圧巻のアクションシーンは必見だ。
そして、その修行中に追い詰められた彼女がとっさにクロスしたブレスレットから巨大なエネルギーが放たれるシーンでは、自身の秘めた知られざる能力に驚くダイアナの姿も。
自身の力に目覚めた彼女が、果たしてどんな出会いや試練を乗り越えて史上最強のスーパーヒーローとなっていくのか？ その知られざるストーリーに、期待が高まることは間違いない。
そして、世界を救うために生まれ育った島を離れロンドンに向かったダイアナは、銃弾をブレスレットで防ぎ、剣一つで武装した集団を次々と倒していくまさに“最強の美女戦士”になる。
しかしその一方で、彼女は今まで島を出たことがないために、一般的な社会の常識を知らないという意外な一面を見せる。フォーマルな服装であっても剣と盾は手放せず、圧倒的過ぎるパワーを隠そうともしないため、周囲を驚かせることもしばしば。
生真面目で世間を知らない彼女ゆえに起こるコミカルなやりとりには、映画を見た人も思わずクスリと笑ってしまいそうだ。そんなユーモアもふんだんに盛り込んだ作風も見て取れる。
世界で今最も実写化への期待を集めていると言っても過言ではない“ワンダーウーマン”。彼女は、男性のスーパーヒーローが描かれてきたコミックスで初の女性スーパーヒーローとして登場して以来、世の女性を鼓舞し、先導する存在だった。
そんな彼女が、女性の活躍が社会にとって必要不可欠となった今の時代に映画化されたのは、まさに必然だろう。本作を撮影した女性監督パティ・ジェンキンスは「この映画の実写化は、フェミニズムの軌跡に、大規模な業界が追いついたことを意味していると思う。かつては女性スーパーヒーローを描くことに多くの障壁があったけれど、今は違う。ワンダーウーマンを、1人の普遍的なキャラクターとして描ける時代が来たのよ」と語り、現代とワンダーウーマンをリンクさせ、実写化の喜びを語った。
今や世界で最も期待を集めるスーパーヒーローとなったワンダーウーマン。自身を最強の戦士に鍛え上げた女性だけの故郷を離れ、彼女はその力を何のために使うのか？ 8月の公開が待ち遠しいところだ。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
8月25日(金)全国ロードショー
監督:パティ・ジェンキンス
出演:ガル・ガドット、クリス・パイン
配給:ワーナー・ブラザーズ映画
(C)2017 WARNER BROS.ENTERTAINMENTINC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
公式サイト
■特報映像
