福原遥が主演を務めるドラマ「アンラッキーガール!」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)が佳境を迎えている。12月2日深夜に放送された第9話では、ついに幸(福原)のもっとも身近で最悪のアンラッキーにメスが入れられる展開。ここまで緻密に張り巡らされてきた不運の連鎖がドラマを盛り上げていく。(以下、第9話までのネタバレがあります)
「アンラッキーガール!」は、あらゆる運がゼロの福良幸、男運も対人運もゼロの朝倉香(若月佑美)、仕事運ゼロで今は無職の綾波樹(高梨臨)という“世界一不運”な女子3人が、次々とトラブルに巻き込まれながらも、幸せをつかもうと奮闘していく物語。3人の人生をさらに翻弄(ほんろう)していく「弁護士」と「占い師」の顔を持つ謎の男・指宿恵徳を生瀬勝久が演じ、語りをバカリズムが務める。
第9話では、幸たち3人に“大凶日”が近づいてきている様子が描かれた。不運の連続は、3人の間にも亀裂を生み始めていた。
幸はバイト先の喫茶店「蓮」の良男(岐洲匠)から、店が年内で閉店すると知らされる。さらに、もう一つの職場・宝くじ売り場が突如なくなることになり、幸は完全無職の危機に。あまりの不運の連続に、さすがの幸も心が折れる寸前。
一方、樹(高梨臨)も就職活動がまったくうまくいかない。卓海(板垣瑞生)と復縁した香(若月佑美)もまた、仕事関係の人々に悪いうわさを流されて肩身の狭い思いをし、ケガまでしてしまって泣きっ面に蜂状態。3人それぞれに人生最大の窮地に立たされる――という展開が描かれた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)