――最初、出演のお話を聞いてどう感じましたか?
タイトルもそうですが、題材を知ったときはびっくりしました。とはいっても時代的にも愛には色んなカタチがあると思うので、抵抗はなかったです。こういう新しい題材に携われるというのがすごくうれしいというか。しっかりと作品に向き合って頑張りたいという気持ちになりました。
――タイトルや映像からも本当に美しさが漂っていますよね。
(八木)勇征演じる清居はもちろん、(萩原)利久演じる平良自身も美しいと思いますが、彼らの恋愛自体もまさに美しいと感じました。相手がどうであれ、学生時代にすごく恋することはあると思いますが、その相手も実は自分に矢印が向いているかもしれない…。そんな夢シチュエーションですが、素敵な世界観だと思います。
――高野さんが演じる小山は、ひそかに平良に思いを寄せている大学生。演じる際に気を付けた点はありますか?
大学に入った平良が一番話しやすく、気を遣わずにいられる相手なので、接しやすい人であろうと気をつけました。平良に対して、何でも言ってあげられるような存在でありたいと思って…。平良と同じ目線でいることを心掛けて演じています。あと悲しいときも楽しいときも、常に平良を思って感情が動いていることを意識しました。
――小山は感情豊かでハッピーオーラに包まれている青年ですが、似ていると感じるところはありますか?
共通点はたくさんあって、人に対する接し方や感情も共感できるんですが…一つ違うのは感情が豊かなところ。僕は普段、よく感情が読めないと言われがちなので。実はすごく悔しいことなんですよ。心の中はいつもアツいんで(笑)。僕自身はポーカーフェイスなので、意外と清居タイプなのかもしれないです。
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