森生(杉野遥亮)から、白杖を持った若者が駅のホームから転落した、という連絡を受けたユキコ(杉咲花)と空(田辺桃子)。ホームドアのない駅のホームは、視覚障害者にとっては「欄干のない橋」と同じ。
その日、体験学習に向かうために駅に居た青野(細田佳央太)の身を心配したユキコたちは、慌てて病院に駆けつける。しかし、病院でベッドに寝かされていたのは、青野ではなく、なぜか森生だった。
翌日。ユキコは退院する森生に付き添うため、お弁当を用意して森生のもとへ。娘が初めて彼氏の家に上がることに神経をとがらせる誠二(岸谷五朗)の一方、イズミ(奈緒)は妹の恋を応援する。
しかし、松葉杖をついた森生と白杖をついたユキコは、いつものように歩調を合わせることができない。さらに、散らかった森生の部屋で、怪我をした森生の力になれないことに、ユキコは人知れず自信をなくしてしまう。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)