吉高由里子主演のドラマ「最愛」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第9話が12月10日に放送された。最終回まで残り2話となり、事件の真相について考察が加速。そんななか、多くの視聴者をキュンとさせたのが、梨央(吉高)への思いがあふれた大輝(松下洸平)のせりふ。一方、ラストで驚きの展開もあり、Twitterのトレンドでは「#最愛ドラマ」の1位に次いで「大ちゃん」も上位にランクインする反響を呼んだ。(以下、ネタバレがあります)
梨央に対して不意に出た「好きやよ」に照れる大輝
同作は、殺人事件の重要参考人となった実業家・梨央と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事・大輝、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士・加瀬(井浦新)の3人を中心に展開するサスペンスラブストーリー。
15年前、梨央を襲おうとしていた大学院生・康介(朝井大智)が失踪し、現代で白骨化した遺体で発見。その10日後には、康介の行方を探し続けていた父・昭(酒向芳)も遺体となって発見された。そしてフリーライター・しおり(田中みな実)の転落死。これらの事件の真犯人、真相は何なのか。
視聴者の考察が盛り上がるなか放送された第9話。しおりが追っていた梨央の会社の寄付金詐欺疑惑と、しおりの死亡に関して報道がされ、梨央の元にマスコミが押し掛けた。
部屋の前まで追いかけてきた記者を追い払ったのが大輝だった。梨央の弟・優(高橋文哉)に頼まれ、オムライスを届けに来た大輝。「バチが当たったんかな…」「嘘もついたし、いーっぱい隠し事もしてきたで」とこぼした梨央に、大輝は「梨央は、ずーっと真面目に、一生懸命生きてきたやろ。俺はそういう梨央が好きやよ」と返した。思わず出てしまった「好きやよ」に、大輝はハッとして照れたような表情を見せた。
第1話では15年前に大輝が「好きやよ」と梨央に言うシーンがあり、多くの視聴者をキュンとさせてSNSが盛り上がっていた。それに続く今回も「久々聞けた」「破壊力抜群」「大ちゃんのナチュラル好きやよは反則でしょうが!!」といった声が相次いだ。