初の連ドラ主演に、大河ドラマ「青天を衝け」(NHK総合ほか)の土方歳三役など、2021年、快進撃が続いた町田啓太。「2021年は作品それぞれにチャレンジすることがあった“挑戦”の一年でした」と振り返り、中でも一番心に残っているのは大河ドラマ「青天を衝け」だという。
今後もやりたいと思うことは言葉にしていこうと思っています
「憧れだった時代劇で、ずっとやりたかった殺陣。すごくうれしかった挑戦でした。大河ドラマは『西郷どん』(2018年NHK総合ほか)に続いて2回目。肩の力を抜きつつ、自分にできる限りのことをやれたのかなと思っています。僕が演じた土方歳三は、そこまで出演時間は多くありませんでしたが、印象的に描いてくださって。視聴者の皆さんが盛り上がってくださったのもうれしかったです」
音声ガイドやナレーションなど芝居以外にも挑戦の場が広がったという町田。2022年、さらにチャレンジしたいことは?
「流鏑馬(やぶさめ)です! 実はずっとやりたいと思っているんです。乗馬はプライベートで通っていた経験があり、大学生のときはアーチェリーの授業がすごく好きで。それが両方できたらいいなと。欲張りですよね(笑)。でも、準備しておいたら、お仕事で声を掛けてもらえるかもしれないですし。最近よく『言霊ってあるんだな』と思うんです。数年前から『時代劇、殺陣をやりたい』と言っていたら、大河ドラマで土方歳三を演じることができた。だから、今後もやりたいと思うことは言葉にしていこうと思っています」