広瀬すずが新紙幣の“顔”であり女子教育の先駆者・津田梅子を好演！“レトロクラシカル”な貴婦人ドレス姿も披露
広瀬すずが2022年春に放送される「スペシャルドラマ 津田梅子 お札になった留学生」(テレビ朝日)で主演を務めることが分かった。広瀬は2024 年、20年ぶりに発行されることになった新紙幣の5000円札の顔として描かれることになった津田梅子(幼名・梅)を演じる。梅子は日本初の女子留学生としてアメリカに渡り、のちに女子教育の先駆者として活躍、「女性も自分の意思で未来を選択し、自立していく力が必要」と信じ、明治という大変革期を力強く駆け抜けた。そんな梅子の青春を、2022年にデビュー10周年という節目を迎える広瀬が令和の世に鮮やかに描き出す。
広瀬が演じる「津田梅子」とは？
梅子が留学したのはわずか6歳の時。自ら進んで手を挙げたわけではなく、先進的な考えを持つ父・仙に半ば強引にうながされ、国の援助を受けてアメリカに渡った。まだ家族のぬくもりが恋しい年ごろ、寂しさに耐えながら赴いた未知の国で、梅子は二つの宝として、「ともに留学し絆を深めた仲間たち」「生涯を懸けて追い続けたい目標」を手に入れる。
梅子の目標とは、「女性も親や夫に養ってもらうのではなく、自活できるようになること」。当時の日本は、絶対的かつ完全な男性上位社会であり、女性が自分の仕事を見つけ、自力で生活することなどありえなかった。
そんな固定観念を打ち破るには、女性たちが自らの可能性に目覚め、行動できるようにうながす教育が必要だという信念を胸に、梅子をはじめ、女子留学生仲間たちは“ガールズパワー”で未来を切り開こうと奮闘する。
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