そんな圧巻のダンスナンバー直後のMCでは、息を切らしながら「誰!? このセトリ考えたの!?」と自身にツッコミを入れた古畑だったが、今回のライブ開催について真面目に語る場面も。
古畑は、SNSやトーク会などでファンから直接ソロライブ開催の期待を懸けられ、「それが本当にうれしいっていう気持ちもありながら、“できない”っていう現実を突きつけられているみたいで、苦しくなっちゃう時もあったんです」と、2度目のソロライブ開催がなかなか決まらない間の率直な気持ちを吐露。
そんな日々を乗り越えて開催に至った喜びを「こうやってみんなの前で自分の好きなことができて、そしてそこに私の大好きな人たちがいてくれて、こんなに幸せな空間はないなと思っています」とにこやかに語った。
続けて「心を込めて歌わせていただきます。みんなの心に届けばいいなと思います」と話し、本編ラストに歌ったのは「ラムネの飲み方」。しっとりと歌い、間奏では改めて「今日はみんなと幸せな時間を過ごせて、私は本当に、本当にアイドルとしてすごく幸せ者です。もっともっとこの時間がみんなと続いていけばいいなと思ってます」と口にした。
アンコールには、古畑は今回のライブグッズのTシャツをオーバーサイズで着こなして登場。「シャムネコ」をいたずらっぽくキュートに披露すると、自身の顔がプリントされたそのTシャツについて「すごく自分からの圧を感じる(笑)」「TPOを守って着てくださいね」と言って客席を笑わせた。
終演の時が近づくと、古畑は「何も考えられないくらい、『楽しい!』で埋め尽くされちゃうくらい、すごく幸せな時間を過ごせました。本当にここにいてくれる方、外れちゃったという方もいらっしゃるけど、そういう方たちのおかげで今日も私は生きていけますので、皆さん本当にこんな楽しい時間を私にプレゼントしてくれてありがとうございました!」とあいさつ。客席からはこの日一番の大きな拍手が送られた。
そして、最後の楽曲となったのは「白いシャツ」。古畑は客席の隅々まで手を振り、サビではぴょんぴょん飛び跳ねるなど、元気でかわいらしい姿を最後までファンに届けていた。
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