プロレス大賞“新人賞”選出のSKE48荒井優希「プロレスがアイドルとしての個性になった」

2021/12/27 11:00 配信

アイドル インタビュー

【写真を見る】12月の山下実優戦でお披露目となった新コスチューム姿の荒井優希 (C)東京女子プロレス

「リングのサイズは変わらないので別に」って思えるのが強み


――アイドルとしての活動とプロレスラーとしての活動で、意外に共通しているなって思うところはありますか?

環境はすごく似てると思います。SKE48のチームKIIでいる時とほぼ変わらないテンションで私はいるし、(東京女子プロレスでは)SKE48に入った時くらいの気持ちです。みんな先輩で年も下から2番目で、お姉さんたちに囲まれていろいろ教えてもらってきたSKE48での環境が8年ぶりにこっちでまたあるみたいな感覚です。

いっぱい甘やかしてもらって、いっぱい教えてもらって、先輩たちに追いつきたいって思う気持ちが8年越しくらいにまた戻ってきた感じで、本当に環境は似ていて…ほぼ同じなんじゃないかなって思います(笑)。

――アイドルをやってきて東京女子プロレスに参戦したからこそ感じる、ご自身の強みはありますか?

「肝が据わってる」ってよく言われます。試合前にへらへらしてると「すごいね」って言われたりもするし…SKE48のメンバーだからなのか、私だからなのかは分からないですけど(笑)。

だから、普通に高校を卒業してきて、そのままリングデビューする人はすごいなって私は思います。普通の学生だった子がこんなプレッシャーの中でやってるんだって思うと。

――やっぱり舞台慣れしてると。

「広い会場ですけど大丈夫ですか?」って聞かれたりするんですけど、会場が広くなってもそんなに気持ちが変わらないので。「リングのサイズは変わらないので別に」って思えるのが多分強みなんだなって思います。

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