映画「99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE」公開初日舞台あいさつが12月30日に東京都内の劇場で行われ、松本潤、香川照之、杉咲花、木村ひさし監督が登壇した。
同作品は、2016年、2018年にTBS系で放送された連続ドラマの劇場版で、個性豊かな刑事専門弁護士たちが時にぶつかり合いながらも、徹底した検証と鋭い観察眼、チームワークで99.9％逆転不可能とされる刑事事件に挑んでいく新感覚リーガル・エンターテインメント。
舞台あいさつでは、主題歌である嵐の「Find The Answer」の話題も。
松本は「Twitterの急上昇をランキングを見ていたら、僕が見た時間は1位になっていて、そのニュースを知らなかったので『何があったんだろう？』ってびっくりしたんですよ。それで、映画の主題歌がそれ(「Find The Answer」)になったっていうので、このドラマを見てくださっている方と嵐のファンの皆さんがすごく盛り上がってくださっていて、すごくうれしかったですね」と主題歌発表時の盛り上がりを回顧。
また、「(SPドラマの主題歌である)『Daylight』と『Find The Answer』っていうのは、僕は何かすごく『99.9』のイメージとつながっているので、今回の映画やスペシャルドラマに別の曲をっていうのも想像つかなかったですし、このタイミングで嵐の曲がちょっと時間を経て、また違った聴こえ方がするっていうふうに皆さんに届いたらいいなと思ったんです」と明かした。
さらに、「まさに今日この映画で最後に流れると、あくまでも僕個人の感想ですけど、すごく何かを浄化されるというか、特に今回の映画のストーリーにもあると思うんですけど、あの曲が流れることで自分の中では懐かしい感じもあるんだけど、それと同時にストーリーの中にまた新たな溶け込み方をしているというか…。曲の新たな魅力みたいなものを引き出してもらえた気がするし、今回の映画のいいエッセンスになってるんじゃないかなというふうに思います」と語った。
そんな中、香川が「今、いい話だったね！ すごくいい話だった！ たぶん、大野(智)さんとか泣いてんじゃないかな」とジョークで盛り上げると、松本は「そうね(笑)。見てるかな？ 伝えておきます」と返して会場を沸かせていた。
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