
1月7日、東京・新国立劇場にて舞台「六番目の小夜子」ゲネプロ・囲み取材会が行われ、取材会に鈴木絢音(乃木坂46)、尾碕真花、高橋健介が登壇。役作りや2022年の抱負などを語った。
同作は、恩田陸の同名小説を原作に初の舞台化。“Jホラーの父”と呼ばれる鶴田法男が総監督、小林雄次が脚本、井上テテが演出を務める。
高橋健介、鈴木絢音は「めちゃくちゃ変な子です」
取材会に登場した鈴木は「千秋楽まで元気に走り抜けられるように頑張ります!」と笑顔を見せた。
ミステリアスな転校生・沙世子を演じた鈴木は、役作りについて「(普段は)ずっと動いている人間なので、ミステリアスさを出すために動きを制限するのが自分の中で苦労したところです」と明かし、総監督の鶴田から「せりふの言い方は、普段やっているのとは違う感じで教えてもらいました」と助言をもらったことを告白。「それが怖さに繋がっていたらいいなと思っています」と話した。
そんな主演の鈴木の印象を、高橋は「めちゃくちゃ変な子です」とぴしゃり。「『毎日半身浴を2時間半している』と話していて、さすがトップアイドルだなと思っていたんですけど、翌日『昨日も2時間半したの?』と聞いたら『いや、昨日は30分でした』と。すげえ嘘つくじゃんって(笑)。でも真ん中としてみんなを引っ張ってくれる特別な存在感のある方だと思います」と語った。
続く尾碕からは「勝手にクールだと思っていたんですけど、稽古中にみんながひとしきり笑ったあと、別なところですごい笑っていることがあって。すごいゲラです。私もゲラ気味なので、似てるなと思いました」と言われた鈴木は、ニコニコしながら二人の話に耳を傾けていた。