名曲「美女と野獣」が豪華なアーティストでよみがえる!
ディズニー映画にとって音楽は欠かせない存在だ。アニメーション版の「美女と野獣」「リトル・マーメイド」「アラジン」、実写映画では「魔法にかけられて」など、名作の楽曲を誰もが一度は耳にしたことがあるはず。
今回それらを手掛けたアラン・メンケンが実写版「美女と野獣」でも音楽を担当、映画を超えて愛されている名曲「美女と野獣」がさまざまな形でよみがえる。
1991年に公開されたアニメーション版で、セリーヌ・ディオンとピーボ・ブライソンがデュエットして話題となった主題歌「美女と野獣」は、アカデミー賞とゴールデングローブ賞に加え、グラミー賞3部門を獲得し、“アニメ映画の主題歌”にとどまらず、広く愛されるきっかけとなった。
本作ではメンケンによって新たに書き下ろされたオリジナル楽曲「時は永遠に」を再びセリーヌが熱唱。劇中でキャスト陣が歌うこの曲を、エンドロールではセリーヌの歌声で聴くことができる。
セリーヌは「実写版で再びこの素晴らしい映画の一部になれることを、心から光栄に思っています」とコメント。本編が終わった後に席を立たず、流れる楽曲をじっくり聴いてみるのがお薦めだ。
字幕版での劇中では、ポット夫人演じるエマ・トンプソンが歌う「美女と野獣」。日本では「プレミアム吹替版」でベルを演じるミュージカル界の歌姫・昆夏美と、野獣を演じる山崎育三郎が、この珠玉のバラードに挑戦する。
来日記者会見で生歌を披露した際には、メンケンが「才能あふれるパフォーマンスに心が動かされた」と感激、その実力はお墨付きだ。
また、訳詞を担当したのは「アナと雪の女王」の「レット・イット・ゴー~ありのままで~」で“ありのままで~”のフレーズを生み出した高橋知伽江。原曲の世界観そのままに、キャラクターの心情を描いた訳詞が、昆と山崎の表現力によって映画をドラマチックに彩っている。
そして、エンドソングを担当するのは、世界的歌姫のアリアナ・グランデとグラミー賞常連の実力派シンガーソングライター、ジョン・レジェンド。ミュージックビデオの再生回数が公開から2週間で3000万回を突破し、15カ国のiTunesで1位にランクイン! 新世代の「美女と野獣」として世界中で大ヒット中だ。
主演のエマ・ワトソンをはじめ、最高のキャストとスタッフによって、新たな命を吹き込まれた実写版「美女と野獣」は4月21日(金)より全国ロードショー。見る前にこれらの楽曲を聴いておけば、さらに映画を楽しめることは間違いない。