中学時代からの仲 亀梨×山下「山Pは俺がモテないのを見てる」
「ボク、運命の人です(日本テレビ系)で、亀梨和也と山下智久が共演。亀梨と山下は「野ブタ。をプロデュース」('06年日本テレビ系)以来、12年ぶりに共演し、「亀と山P」というユニットで主題歌を担当していることでも話題の本作。久々に共演を果たした2人の関係を聞いてみた。
山下「カメのことは中学のころからずっと知っているので、自分がいい意味で自分らしくいれますし、他の役者さんとお芝居をするときとはまた違った自分をカメなら引き出してくれるんじゃないかな」
亀梨「そうだね。僕とP(山下)の関係性同様、今回演じる2人の役柄も特別な関係。そういった意味でも、僕ら2人じゃなきゃ出せない雰囲気というか、説得力が生まれるんじゃないかなと思います」
山下「本当に久々の共演なのでお互い刺激し合いながら、一から関係をやり直すつもりで挑戦したいですね」
今作で亀梨が演じているのは、運命の恋を信じひたむきに突き進んでいくサラリーマン・正木誠。そして、そんな彼の前に突如現れ、自らを『神』と名乗る謎の男を山下が演じている。
亀梨「僕が演じている誠は、運命の恋を信じて突き進んでいくとにかく一生懸命な男。不器用な部分もあるかもしれないけど、純粋で真っすぐなところを前面に出して、見てくださる方が応援したくなるキャラクターをしっかり作っていきたい」
山下「カメのサラリーマン役って、なんか新鮮。女性にもモテないっていう設定だし(笑)」
亀梨「いや、そこは新鮮じゃないでしょ(笑)。Pは若いころから俺がモテないの見てるじゃん(笑)」
山下「いやいや(笑)。スーツも新しい髪形も似合ってますよ」
亀梨「ありがとう(笑)。そう言ってもらえると助かります」
山下「ホントだって(笑)」
亀梨「でも、Pこそ『神様』役って新しいよね」
山下「うん。今回、僕、神様なんでね(笑)。この人何考えてるんだろ?っていう、つかみどころのなさを重視して演じていきたい。でもその中で、どっか人懐っこい部分だったり、人間っぽい部分も表現したいと思っていて。ふざけているのか、まともなのか…どっちか分からないけど、何か信ぴょう性があるというか。この人の言ってることやってみようかな?って思ってもらえるような人物像に仕上げたいなと思ってます。それからいい意味で物語をかき回して翻弄していけるポジションでもあるので、そこは徹底的にかき回したい。毎回キャラ変えようかな?くらいの(笑)」
亀梨「神だからね(笑)」
山下「はい。神ですから(笑)。衣装も設定も自由!」
亀梨「3話は神様が全編英語で話しだす可能性もありますかね?」
山下「うん。4話あたりに神様がムロツヨシさんになってるかも!?(笑)」
亀梨「飲み過ぎた!?みたいな(笑)」
山下「アハハ。でも、そのくらいふり幅があるスパイスになりたいです」