上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインを務める連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。1月10日から放送された第11週「1962-1963」では、るい(深津)とジョー(オダギリジョー)の恋の行方がじっくりと描かれた。(以下、第10週までのネタバレがあります)
「もし僕が優勝したら…」
クリーニング店の店員と客として出会い、その後ジャズ喫茶で再会したジョーのことがどんどん気になり始めていたるい。第11週では、その気持ちが恋に変わっていく様子が描かれた。
10日放送の第48回では、ジョーが幼い頃はるいと同じく岡山におり、そこでトランペットと「On the Sunny Side of the Street」に出会ったことが明かされた。るいもまた、母が自分を置いて去ってしまったというつらい過去をジョーに打ち明けた。
本音で話せる関係を築き始めていた2人。14日放送の第52回では、トランペットのコンテストに挑戦する決心をしたジョーが、るいに「もし僕が優勝したら、一緒に東京に行ってくれる?僕はこの先もずっとサッチモちゃん(るい)と一緒にいたい。一緒に生きていきたい。僕はサッチモちゃんのことが好きなんや」と直球告白。るいは額の傷のせいでその思いに応えられずにいたが、とうとう決心。勇気を出して傷を見せたるいを、ジョーは優しく抱き締めた。
じれったい2人の恋の行方に、視聴者からは応援の声が続出。2人が結ばれると、その声は「るいちゃん、良かったね!!」「いいシーン!!神回でした!!」「るいを抱き締めるジョーの愛情の深さにグッと来た」という歓喜の声に変わり、Twitterでは「#カムカム」がトレンド1位に踊り出る反響となった。
NHK出版
発売日: 2021/10/25