なにわ男子・道枝駿佑が、2022年4月期に放送される日曜ドラマ「金田一少年の事件簿」(毎週日曜夜10:30、日本テレビ系)で主演を務めることが分かった。道枝はこれが連ドラ単独初主演で、ジャニーズ事務所の先輩である堂本剛(1995年/1996年)、松本潤(2001年)、亀梨和也(2005年)、山田涼介(2013年/2014年)のバトンを受け、“5代目金田一 一(はじめ)”役を務める。芸能界入りのきっかけにもなった、憧れの金田一役に、道枝は「初めてお話を聞いた時は、うれしくて号泣してしまいました。先輩方のバトンをしっかりと受け継いで、悔いのないようしっかりと演じ抜きたいと思っています」と意気込みを語った。
同ドラマは、1995年の初放送から幅広い世代の支持を得てシリーズを積み重ねてきた、人気謎解きミステリーの最新作。原作の「金田一少年の事件簿」は、「週刊少年マガジン」(講談社)での連載開始から2022年で30周年を迎え、日本のみならず海外でも圧倒的な支持を集めており、世界(12カ国)累計で1億部を超える発行部数を記録している。ドラマは2014年7月期連続ドラマ「金田一少年の事件簿N(neo)」以来、約8年ぶりの放送となる。
新シリーズでは、数多のエピソードの中からえりすぐりのエピソードを現代の視点で再構築し、日本ならではの呪いや怪談を題材にしたミステリーが、シリーズ史上最大のスケールで描かれる。
道枝が演じる主人公・金田一一は、名探偵・金田一耕助を祖父に持ち、難解な謎に満ちた殺人事件をIQ180超の頭脳で解き明かす天才高校生探偵。幼なじみの七瀬美雪、警視庁捜査一課の剣持警部と共に、大胆で緻密なトリックを暴き出し、犯人たちの悲しい動機に迫る。
脚本は川邊優子、大石哲也が担当し、演出を木村ひさし、丸谷俊平が手掛ける。なお、木村監督は道枝が出演する映画「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」(公開中)でもメガホンを取っており、同作は道枝にとって“金田一役の先輩”でもある松本が主演を務めている。
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