杏「家は子供服とかオモチャとか鹿だらけ(笑)」家庭の様子語る

2022/01/17 22:38 配信

映画 アニメ

杏 映画「鹿の王 ユナと約束の旅」舞台あいさつより 撮影=原田健

映画「鹿の王 ユナと約束の旅」(2月4日[金]公開)の完成披露試写会が1月17日に東京都内で行われ、舞台あいさつに堤真一竹内涼真安藤雅司監督が登壇した。

同作品は、2015年度本屋大賞、日本医療小説大賞をW受賞し、シリーズ累計250万部を突破している上橋菜穂子のベストセラー巨編「鹿の王」を、映画「もののけ姫」(1997年)、映画「千と千尋の神隠し」(2001年)、映画「君の名は。」(2016年)などを手掛けた異才のアニメーター・安藤が監督デビュー作として映像化した長編アニメ。

壮大な世界観の中に謎の病を巡る緻密な医療サスペンスと感動の物語が組み込まれた唯一無二の冒険大作で、堤は物語の主人公の孤独な戦士・ヴァン、竹内はもう一人の主人公の謎の病の治療法を探す天才医師・ホッサル、は抗体を持つ者を追う暗殺者・サエの声をそれぞれ演じる。

舞台あいさつでは、堤ら3人がお気に入りのシーンをパネルに書いて発表することに。一斉にオープンすると、3人の意見が「鹿/ピュイカ」で一致するという展開に会場が騒然となった。

堤は「(安藤監督から)お聞きしたのですが、動物は全て骨格が違うらしいんです。僕らからしたら“犬のちょっと大きいのがオオカミ”みたいなイメージですけど、骨の太さや角度が違うそうで。しかも、それを動かすっていうのがすごいですよね」と感心した。

また、竹内は「安藤さんが描く動物っていうのはすごいですね! ピュイカが動物として人に発信する表情だとか瞳を描くというのは、すごく難しい作業だろうなと思います」と絶賛。

そんな中、は「(自身の)子供たちが鹿が大好きで、家は子供服とかオモチャとか鹿だらけなんです(笑)。この作品も公開されたら子供たちと見に行こうって思っていて、子供たちと鹿を堪能しようと思っています」と告白して、会場を盛り上げていた。