柊磨(松村)との出会いで純(広瀬)に変化が…
広瀬が演じる桜沢純は、洋食器メーカー「相良製陶」のデザイナー。仕事では若くしてチーフを任される実力者で、ファッションや食べ歩きなど趣味も充実、親友との女子会も楽しくて仕方ない。そんな充実した東京ライフで、人生のビジョンもはっきりしているため、このペースを乱したくない。だから「恋なんていらない!」と宣言する彼女は27歳にして恋愛経験ゼロ、男性経験ゼロ。「恋愛なんて不確かなもので心と時間を無駄にしたくない」と考えているのだ。かたくなまでのそのスタンスには、ある理由が隠されている。
松村が演じる長峰柊磨は、フレンチビストロ「サリュー」のギャルソン兼見習い料理人。目を見張るほどのイケメンで、初めての女性客にはマスクを取って心をつかむ。女性の欲しがる優しい言葉や笑顔を返す感覚は天才的。恋愛は刹那主義で、求められれば店の客とも適度に関係を持つが、本気になることはないクールなスタンス。そんな柊磨がなぜか純に興味を持ってアプローチしたのをきっかけに、2人の恋が動き出す。
今回発表された桜沢純役の広瀬、長峰柊磨役の松村の他にも、恋に“難アリ”な4人の男女が登場する。安定志向早婚レス妻・清宮響子(きよみや・きょうこ)、「サリュー」で働く料理の腕は超一流のミステリアスシェフ・岩橋要(いわはし・かなめ)、愛され中毒のパパ活女子・真山アリサ(まやま・ありさ)、不思議系陰キャ男子・内村克己(うちむら・かつみ)。キャストに関する第2報では、清宮響子と岩橋要を演じる2人が解禁される予定。