清水尋也、連続殺人犯の狂気を“目”で物語る ダークな色気をまとい映画「さがす」で怪演
現在「となりのチカラ」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)に出演中、連続テレビ小説「おかえりモネ」(2021年、NHK総合ほか)ではマッシュルームヘアの“マモちゃん”として知られた清水尋也が、公開中の映画「さがす」で指名手配中の連続殺人犯を怪演している。
1月21日に公開された同作は、ミニシアター興収ランキング第1位を獲得。「指名手配中の連続殺人犯見た」と告げ姿を消した父(佐藤二朗)と、その娘・楓(伊東蒼)の物語が描かれる。
清水が演じる山内照巳は、父を捜す娘が日雇い現場で出会った青年。普通の青年の表情と、狂気的な一面を合わせ持つ連続殺人犯で、父の行方を問う楓に「それは有料コンテンツだね」と不敵な笑みを浮かべる。
清水自身、山内役は「原点回帰」と自信を見せる役柄。「台本を読ませていただいたとき、ページをめくる手が止まらなかったと共に、山内という印象的なキャラクターを演じることへの不安と興奮が入り混じった気持ちを抱きました」と、その心境を明かした。
また、山内を演じる上で清水が意識したのは“目”。「普通にしているときと殺人鬼の顔をしている瞬間の差をつけるために、目は意識しました」と語り、片山慎三監督と都度相談をし、試行錯誤を繰り返しながら山内照巳の“目”を作り上げたという。
端正な顔立ちだけでなく、卓越した演技力、そしてダークな色気を合わせ持つ清水。今後の活躍にも期待が集まる。
テアトル新宿ほかにて全国公開中
配給=アスミック・エース
(C)2022「さがす」製作委員会
公式HP:https://sagasu-movie.asmik-ace.co.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/sagasu_movie