鈴木伸之と犬飼貴丈が出演するドラマ「ケイ×ヤク－あぶない相棒－」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)の第3話が1月27日に放送された。公安捜査官・一狼(鈴木)とヤクザの獅郎(犬飼)がバディとして関係を深めていく過程も同作の見どころの一つ。今回は、互いの誕生日を祝い合うシーンが描かれた。(以下、ネタバレがあります)
原作は、WEB連載で1000万PVを突破した、薫原好江による同名漫画「ケイ×ヤク―あぶない相棒―」(講談社「Palcy」連載中)。堅物な公安捜査官・国下一狼と、指定暴力団「峰上組」若頭・英獅郎がバディを結成し、闇に葬られた事件を追ううちに巨大な陰謀へ巻き込まれていく“あぶないサスペンス”。第3話では、一狼が獅郎のマンションに転がり込み、2人が同居しながら莉音(栗山千明)の失踪事件を追う展開が描かれた。
獅郎が帰宅すると、一狼は何やらボウルをかき回している最中。その日が誕生日の獅郎のため、パンケーキを作っていたのだった。「こんな関係だけど、礼を伝えたいと思った」「ちょっと待ってろ、もうできるから」と言いながら、ふたたびボウルをかき混ぜ始めた一狼。獅郎は「2人でやった方が早えだろ」と、ケーキ作りを手伝い始めた。
その獅郎も実は、手土産にケーキを持ち帰っていた。「そういえば…聞いたぞ。まさか同じ日だったなんてな」と、独り言のようにつぶやいた獅郎。この日は獅郎の誕生日であり、一狼の誕生日でもあったのだ。獅郎の「黙ってるなんて水くせえぞ、相棒」の言葉に、一狼も思わず顔をほころばせた。
獅郎が一狼手作りのパンケーキを、一狼は獅郎が買ってきたおしゃれなケーキを頬張り、互いのバースデーを祝った2人の絆はさらに強まったようだ。回を追うごとに深まっていく2人の関係性に、思わず引き込まれてしまう。
