撮影において、ラーメンや牛丼などを食べるシーンもあって、森田が「監督が食べろと言えば、『いい』って言うまで食べる感じでした」と答えると、有村も「物理的に何テイクか撮りますから、その分、食べないといけないですよね」と撮影時を振り返った。
それを聞いた岸監督が「皆さんにたっぷりと食べていただいたんですが、有村さんは最後ムッとしてた気がします」と申し訳なさそうに話すと、有村は「いやいやいや、とんでもないです(笑)」と笑顔で答え、「ウワサによると、森田さんはラーメンをたんまり食べたあと、牛丼も食べなきゃいけない日があったみたいですね」と森田に話を振ると、「あったと思いますね。自分の中ではなかったことに」と大変だったシーンは記憶から消したと話し、場を和ませた。
劇中、有村が森田をビンタするシーンがあるが、それについて有村は「ビンタをした時の感情はあまり覚えてないんですけど、“森田さんにビンタをする”という任務のことしか考えてませんでした。とにかく気持ちを込めてやらないと、ただ痛いだけになってしまいますから、『本気でやるぞ!』って誓って、その日を迎えました」とそのシーンに臨んだ時の気持ちを話すと、森田は「すごくいいものを持ってましたね。重いやつでした(笑)」と、かなり効いたと明かした。
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