般若、Zeebraにラスボス復帰を決断した理由を語る“誘いを「断った」が、結果的に「出てよかった」”<Zeebra×ラスボス般若SP対談>
Zeebraと般若が、「Zeebra×ラスボス般若SP対談」をABEMAプレミアムにて1月30日より配信している。
1月2日から1月30日までの5回にわたり、ABEMAで独占放送された「ありがとうSTUDIO COASTフリースタイルモンスター」(以下、「フリースタイルモンスター」)の収録終了後に行われた、Zeebraと般若のふたりによるスペシャル対談では、般若が、今回、ラスボス復帰を決断した理由や、収録を終えての感想、これからのHIPHOPについてなどを独自の視点で語っている。
「2022年、HIPHOPはどうなる?」
対談の最初、Zeebraが「最後、まさかの(般若)の登場もあって、なかなかな展開でしたけど」と、この日、行われた「フリースタイルモンスター」をふり返ると、般若は少し笑いながら「ですね」と言い、当初、Zeebraが般若にラスボスをお願いした際、般若は、その誘いを「断った」と話す。
しかし、ひと晩考えて、ラスボスとしてステージに立つことを決意し、結果的に「出てよかった」と思えたと話す般若が、ラスボスとして復帰を決断した理由はなにか、そして、そのなかでラップバトル、HIPHOPへの想いが語られる。
また、「2022年、HIPHOPはどうなる?」というテーマについては、「どうでもいいっす」と“般若節”で即答するも、以前からずっと感じていたという「バトルとアーティストの垣根」について言及し、バトルに対する世の中の風潮について「もっともっと変わっていくし、もっともっと変わっていくべき」と持論を展開する。
Zeebraも「アーティストをもっといろいろ知って、楽曲を聞いて、楽しんでくれれば、もっといい時代になるんじゃないかなと思います」と話し、ふたりの言葉からは、HIPHOPが今まで以上に世の中に広まってほしいという想いを感じ取ることができる。
対談の最後には、Zeebraが、ラスボスとして登場してくれたことのお礼を言うも、般若は、「もう出ません」と最後までぬかりのない発言で締めくくった。