「THE FIRST」の“卒業式”にBE:FIRSTら勢ぞろい!SKY-HI「何回生まれ直しても君たちと出会いたい」
SKY-HIからのメッセージ「何回生まれ直しても君たちと出会いたい」
続いては参加者を3チームに分け、同一のトラックに対して歌詞とメロディ、ダンスを参加者たちが作り出すというクリエイティブ審査が行われた合宿審査のパートへ移行。そのトップはチームC(SHUNTO、SHOTA、REIKO、RUI、TAIKI)の歌う「YOLO」から始まり、チームB(RYOKI、RYUHEI、JUNON、RAN、SHUNSUKE)「Good Days」、そしてチームA(LEO、SOTA、MANATO、TEN、NAOKI)の「“A” Life」へと展開し、曲の終わりでは、新型コロナウイルス感染症の影響で、残念ながら出演がかなわなかったNAOKIからのビデオコメントが流された。
そのままビートが流れる中、SKY-HIからこの日の登場メンバーに対してそれぞれにメッセージが伝えられ、「君たち本当に最高だよ。何回生まれ直しても君たちと出会いたい」という言葉が贈られた。そして「俺はもう行くから、みんなの歌を聴かせてください」という言葉でSKY-HIがステージを降りると、SKY-HIからのバトンを受け取った参加者全員で「Kick Start」が歌い上げられた。
ステージが暗転し、スクリーンに合宿審査「疑似プロ審査」のオープニング映像が流れ、RYOKI、RAN、SHUNTO、TEN、SHOTA、RYUHEIによる「Move On」、LEO、SOTA、MANATO、JUNON、REIKO、RUIによる「Be Free」が連続して披露された。「Move On」の鈍く光る赤い照明に照らされた、ヒリヒリするようなパフォーマンスと音像、「Be Free」の青を基調にした明るい照明に軽やかなダンスとボーカルという対象性はオーディション時と変わらないのだが、そのカラーの違いやコントラストがより強く感じたられたのは、彼らのパフォーマンス精度がオーディションから飛躍的に成長しているからだろう。