女優としてはNHKの連続テレビ小説でヒロインを務め、歌手としては「NHK紅白歌合戦」出場、大ヒット映画「君の名は。」では声優を務めるなど、多方面で活躍する上白石萌音が、2月6日放送の「日曜日の初耳学」(MBS/TBS系)に出演。林修のインタビューに答え、転機になったオーディションのエピソードを語った。
「(私を)見つけ出してくれた作品」
2011年「東宝シンデレラ」オーディションをきっかけにデビューした上白石。自身のターニングポイントとなった作品は、2014年の映画「舞妓はレディ」だという。当時15歳、デビュー3年でつかんだ映画初主演作だ。
「周防(正行)監督が、一種の賭けとして私でいってみようと言ってくださらなければ、今はもうやっていないと思います。それくらい、レールに乗せてくれたというか、見つけ出してくださったのがこの作品」と、思い入れも強い。
この作品のオーディションでは、「不思議なことがあったんです」という。オーディションで歌ったミュージカル「レ・ミゼラブル」の名曲「ON MY OWN」が合格の決め手になったが、この曲を歌うことは当初、予定になかった。
「急に『もう一曲歌えますか?』と言われて。でも私、なぜか『もう一曲歌えますか?』と言われる気がしていたんです。それがあったのとなかったのでは、全然違ったなと思って」と回想した上白石。転機になった作品のオーディションでの不思議なエピソードに、林先生も「成功する人はその勘が働くっていう話を他でも聞いたことがあります」としみじみ。
「君の名は。」オーディションは「楽しかった!」
そんな上白石の名を世間に知らしめた作品といえば、大ヒット劇場版アニメ「君の名は。」(2016年)。男女が入れ替わるストーリーで、上白石は女性の主人公・三葉の声優を務めたが、この作品のオーディションにも“秘話”があった。
毎週日曜夜10:00-10:54
MBS/TBS系で放送
公式サイト:https://www.mbs.jp/mimi/
公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCY6UMp-CCaztcG-Ui5OVXXA
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