現役女子高校生で映画評論家・藤川らるむ「演技で見せられる女優さんになりたい」【美少女スクランブル】

「他人は他人で自分は自分」を大切に

――人生で大切にしていることは？

「他人は他人で自分は自分」を大切にしています。私、自分はできるけど、他の人は「何でできないんだろう？」って思うことが多々あったんですよ。でも、友達に「らるむ、それは違うよ」って言われてからは、確かに自分ができるからといって、他の人にも同じことを強要してはいけないって思い直しまして。なので、今は「他人は他人で自分は自分」って思うようになりました。

――今後の目標は？

お芝居に挑戦したいです。事務所の先輩の黒木ひかりちゃんだったり、アンジェ(アンジェラ芽衣)さんだったり、なしこ(桃月なしこ)ちゃんが、みんな戦隊作品やライダーシリーズなどに出ているのを見て「すごい！」と思って、私もやりたいと思ったのがきっかけです。

年間250本くらい映画を鑑賞していて、最近見たのは「ラストナイト・イン・ソーホー」という作品。自分が鏡を見たときにあっち側にも別の女性がいるっていうシーンがあるんですけど、それを一切CGなしでシンクロして移動するんです。めちゃくちゃ面白かった。憧れている女優さんはいないんですけど、演技で見せられる女優さんになりたいです。

――映画評論家としても活躍されていますが、映画の魅力はどんなところですか？

私は映画の魅力ってなによりも、自分とは違う他人の人生や体験ができることです。映画のおかげでいろんな価値観や考え方を吸収できて、視野が広がると私は思っていて、映画にたくさん学ばせていただいたんです！

過去にタイムスリップしたり、未来に行ったり、映画ってアトラクションみたいじゃないですか？(笑)　映画は人生をさらに豊かにしてくれるのが魅力だと私は感じます。