＜鎌倉殿の13人＞市原隼人が“13人の合議制”の1人を演じる「日本人として歴史ものの作品に携われる喜びをかみ締めながら」

市原隼人が、放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)に出演することが発表された。小栗旬主演、三谷幸喜が脚本を務める同ドラマは、源頼朝(大泉洋)にすべてを学び、武士の世を盤石にした男・北条義時(小栗)と、そんな彼を中心に鎌倉幕府将軍“鎌倉殿”を支えた13人の家臣団の姿を描く。

市原が北関東を治める御家人に

市原が演じるのは八田知家(はった ともいえ)。幕府宿老の中のミステリアスな存在である役どころだ。出演にあたり、市原は「生々しい泥臭さと人間臭さをまとい、いまだ多くの謎に包まれている13人の合議制の1人の武将、八田知家を演じさせていただきます」とコメント。

また、「このたびの大河ドラマで三谷さんが八田の歴史を記すと言っても過言ではありません。私自身、楽しみにしております。日本人として歴史ものの作品に携われる喜びをかみ締めながら、いま一度わびさびの心を見つめ直し、参加させていただきます」と意気込みを明かした。

キャスト発表の第5弾

今回の発表は、「鎌倉殿の13人」公式Twitterにて行われており、段階的に3人の出演者が発表される。2月16日に出演が発表された坂口健太郎、瀬戸康史、堀田真由を含め、キャスト発表の第5弾となる。同公式Twitterでは、最初に音声動画のみが公開され、声だけの発表で出演者予想が繰り広げられている。