2月17日、都内で「六本木歌舞伎2022『ハナゾチル』」初日前会見&公開舞台稽古が行われ、初日前会見に市川海老蔵、A.B.C-Z・戸塚祥太が登壇。お互いの印象や意気込みを語った。
現代の窃盗団と江戸の盗賊一味とが織りなす物語
同作は、「青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)」を題材に、歌舞伎音楽とロック音楽を用いながら、弁天小僧菊之助が歌舞伎世話物狂言の醍醐味を見せる場面をはじめ、時空を超え、現代社会を騒がせる窃盗団と幕末の江戸市中において人々の耳目を集めた盗賊一味とが織りなす物語。
第二弾・第三弾で演出を務めた三池崇史が監修として参加し、日本舞踊の宗家藤間流八世宗家の藤間勘十郎が演出を務める。
市川海老蔵、戸塚祥太を称賛「大変飲み込みが早い」
お互いの印象を尋ねられた海老蔵は、「さまざまなジャニーズの方と共演させていただきましたが、その中でも大変飲み込みが早いというか…」と戸塚を称賛。
「ジャニーズの方は、稽古に稽古を重ねて良くなっていくんです。もちろん戸塚さんも稽古を重ねて良くなっていくんですが、最初からいい意味でフラットで。『自分はこうじゃなくちゃいけない』というのが意外となくて、スッと入ってきたという印象ですね」と明かした。
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