根底にあるのは作品への深いリスペクトと研究熱心さ。プライベートでもマンガ・ゲームが大好きで、コミック原作作品に出演する際に大切にしていることについて「原作ファンと同じかそれ以上のレベルまで原作を愛すること」と語る。さらにガンプラ作りも趣味で、自身のYouTubeチャンネルでもガンプラ制作動画をアップし話題を呼んでいる。非常にディープな個性の持ち主だ。
俳優としての活躍もめざましい。2020年には「麒麟がくる」でNHK大河ドラマにも初出演。時代に板挟みにされる若き関白・近衛前久の苦悩を繊細に演じ、美しい直衣姿も話題を呼んだ。現在公開中の映画「嘘喰い」にも立会人・目蒲鬼郎役で出演中。原作を忠実に表現するビジュアルが注目されている。
連続テレビ小説は今作が初出演。最悪の第一印象から一転、お金がないことを隠してひなたにポップコーンをおごるなどいじらしい一面も見えてきた今、視聴者からも「五十嵐くんがどんどん可愛く見えてきた」「五十嵐がおはよう、おやすみ、ありがとう、って自然と言っているのがいい。育ちの良さが伝わってくる」「ひなたと五十嵐が『妖術七変化』を見たあと、同じようにポーッとなってるのが可愛い」の声が上がるなど、初対面時とは打って変わって好意的な感想が続出している。
五十嵐に対する、ひなたの心境にも少なからず変化が起こっている様子。今後のひなたと五十嵐の関係の変化にも注目したい。(文=ザテレビジョンドラマ部)
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