平家一門を離れるびわ…アニメ「平家物語」第8話先行カット&あらすじが解禁
3月2日(水)に放送されるアニメ「平家物語」(毎週水曜深夜0:55-1:25ほか、フジテレビ系)の第8話「都落ち」より、先行カットとあらすじが公開された。
平家の栄華と没落までを描いた古典の名作「平家物語」をベースに、時代に翻弄(ほんろう)されながらも懸命に生きた人々の群像劇を描く同作。アニメオリジナルキャラクター・びわ(CV:悠木碧)を物語の語り部である琵琶法師に据え、平家の人々とびわの交流を軸に物語が展開される。
監督を山田尚子氏、シリーズ構成・脚本を吉田玲子氏、音楽を牛尾憲輔氏が務め、底本には2016年に河出書房新社より刊行された古川日出男氏の訳を採用。連続テレビシリーズとして「平家物語」がアニメ化されるのは今回が初となる。
第8話「都落ち」あらすじ
清盛(CV:玄田哲章)の死を受けて動揺する一門を離れ、母捜しの旅に出たびわは、各地で平家と源氏の戦の状況を耳にする。
奮闘する知盛(CV:木村昴)や重衡(CV:宮崎遊)らを尻目に、頭領の宗盛(CV:檜山修之)は京でうたげざんまいの日々を送っていた。
源氏側につく者が増える中、維盛(CV:入野自由)は木曽義仲(CV:三宅健太)に大敗を喫し、引き返せないほど精神的に追い詰められていく。